2013年10月8日火曜日

【会社四季報】 会社四季報で確認するマイポートフォリオ

【会社四季報】 会社四季報でつくるマイポートフォリオは実は前作業で、ここから本番。

会社四季報から必要な情報を抜き出すことでパッと見ポートフォリオの確認が出来て便利なのよ。私が使っているポートフォリオ確認用のスクリーニングを使って実践してみようってのが、今回の主旨。




何が便利なの?


例えば今保有している銘柄の状況の確認とか注目している産業の財務状況などをざっくり俯瞰する事が容易になります。

気が向いたらこの手のスクリーニング手法を実践していこうかなと。そのためにもグループ登録は必要不可欠ですので前回、話題にしてみました。




スクリーニングを登録しよう


作り方も説明しようかと思ったんだけど、面倒になったんで気が向いたら書いてきます。ということで日頃使っているポートフォリオは以下の通り。


普段と異なるのは条件全てに条件式を記載していません。なので全銘柄で検索すると3000銘柄以上ある上場銘柄全てが対象になります。

おカネは欲しいけど手を動かすのが死ぬほど面倒くさいという糞投資家用にスクリーニング条件を保存したデータを置きました。




このファイルを登録します。

『ファイル(F)』→『インポートとエクスポート』→『スクリーニング条件(S)...』を選択します。



『スクリーニング条件のインポートとエクスポート』ダイアログが表示されます。

『インポート(I)』を選択するとファイルダイアログが表示されますので、先ほどダウンロードした☆ポートフォリオ確認.tksを選択します。


音もなく追加されたと思います =)。


これで作業は終了です。




スクリーニングでポートフォリオを確認しよう


早速、先ほど登録したポートフォリオを使って実践してみましょう。

「検索パレット」より『スクリーニング』を選択します。「スクリーニング条件一覧」の内の『☆ポートフォリオ確認』を選択し『結果表示...』を選択します。


ここでおもむろに『全社』を選択していると思うのですが、今回はグループ登録した銘柄を選択します。グループ登録の方法については【会社四季報】 会社四季報でつくるマイポートフォリオを参照してください。

「☆シェアーズ50銘柄」を例として登録しているかと思うのでこれを選択し、『表示(V)』を選択してください。



時価総額上位10銘柄をキャプチャーしてみました。


ちなみに「理論株価倍率」は【会社四季報】 理論株価倍率(仮)で記載しているまんまです。

業績予想修正というのは会社四季報のページ端に記載されている「↑↑」とか「↓↓」とかのアレです。会社四季報の前号との業績予想であって企業発表のモノではない事に注意してください。比較対象は営業利益とのこと。以下、ヘルプより抜粋。

原則、営業利益で算出し、計算式は、(今号の営業利益予想-前号の営業利益予想)÷前号の営業利益予想の絶対値×100(%) です。 
業績予想修正が投資に役立つのは会社四季報発売直後だけですがねw。

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ちなみにグループ登録以外でも会社四季報が独自に用意してくれているグループもあって結構使えます。グループ登録を選択するダイアログで、下の方に『業種別主要企業』→『住宅8社』を選択した結果をキャプチャーしてみました。


プロ500的にはまだ安いっぽいですね。香ばしいw


こんな感じで自分の気になった項目をポートフォリオ確認に随時追加し、拡張していってください。面白いですよ =)

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