6049 イトクロ、5461 中部鋼鈑 - 今日の決算説明会さん

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

6049 イトクロ

イトクロは、教育関連のポータルサイトを運営している企業です。四季報の同業他社に、カカクコム (2371)、エムスリー (2413)、クックパッド (2193)。

イトクロ [6049]16/10期で売上高(総額表示)の5割、営業利益の85％が教育メディアサービス、同1割、5％が金融メディアサービス、同4割、10％がコンサルティングサービス。後者2部門(その他)は、ほぼ、SBI子会社、家庭教師のトライの2社からの受注で、他社へスイッチされる

— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月16日

@gantky1 リスクもあり、終息を前提に教育メディアに人をシフト中。17/10期の売上高は昨対1％(会計方針変更前の前期を純額表示に補正し同一基準で比較 )と停滞しているように見えるが、教育メディアは23億円→29億円と大幅な伸長、その他が12億円→6億円と構成比率の変化に

— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月16日

@gantky1 よるもの。利益内訳は非開示だが、その他はほぼトントンと保守的に見ている。18/10期以降は、教育メディアの伸びが利益にストレートに反映するようになり、その成長率は20％台になろう。学習塾予備校の市場規模はここ10年、9400億円前後で安定。少子化を（続く)

— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月16日

イトクロ(承前)子供1人当たり教育費の上昇で相殺。チラシ広告からネット広告へシフト(の初動段階）。この分野が対象の当社の情報ポータルサイト「塾ナビ」(口コミ情報に強み)のシェアは79.1％と圧倒的。資料請求による送客で1件4千円位を得る収益モデル。子供向け習い事等、それ以外の民間

— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月16日

@gantky1 教育へ横展開中。両市場の広告の規模は各々500億円で、不動産等、他分野のポータルサイトの実績から見て10％のシェア獲得は可能とみている。3年は両市場で稼ぎ、同700億円の学校教育市場の開拓に注力し、3～5年後には収益の柱にする。その為営業人員を強化中。大学、専門

— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月16日

@gantky1 学校ではオープンキャンパスへの送客でマネタイズする仕組みが出来ており、リクルート、ベネッセが実績を上げている。当社は口コミサイトでページビューを稼げる強みがあり、トップシェアを得たい。高校は塾ナビへの誘導でマネタイズ出来るが、中学校以下での方法はまだ未確立。

— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月16日

IPO初年度の株主総会に参加してきました =)。

• 【株主総会メモ】 6049 イトクロ (16.01.25 午後2時開催)

決算説明会資料を見ているんですが、やっぱり今後の成長性のシナリオが見えにくいというか分かりにくいのが欠点ですかね。アフィリエイト系サイトの構築の経験が、今の高いシェアを支えているのでしょう。「その他」の事業は、前々から終息することは言っていました。M&Aで他社に譲り渡すほうが早いとは思うんですがどうなんだろ。

後、今期予想に加えて来期予想も記載してたのが新しいかな。中期経営計画なら期間が短いし、やっぱり今期予想がビミョーに見えたからサービスしたのかしら =)。

• 投資家情報 | 株式会社イトクロ
  IR本拠地。決算説明会資料あり。

5461 中部鋼鈑

中部鋼鈑は、製鉄(電炉)を行っている企業です。四季報の同業他社に、、、。

中部鋼鈑[5461] 名証1部単独上場。12/12終値622円でPBR0.33の低PBR銘柄。株価水準訂正のカタリストになり得るかとの観点から東証上場の意向を訊いた。ファンドが買いやすくなるメリットは有るかもしれないが、上場経費がかかると消極的。15年度の厚板国内生産シェアは、

— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月12日

@gantky1 新日鐵住金42.7％、ＪＦＥ35.2％、神戸製鋼所12.5％に次ぎ4位で、4.6％。業種的に私の興味外だが、説明資料には、需給分析等の市況見通が詳述されており、現状が理解しやすい。当社webサイトも技術情報の項には動画が掲載されいる等、充実している。

— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月12日

11/21のニュースで電炉大手の東京製鐵が値上げを行う記事が出てました。背景には鉄スクラップの高騰ですが、値上げ交渉に自信があるのとそれなりに需要があるってことだろうと考えています。

• 東京製鉄、７カ月ぶり鋼材全品種値上げ　原料高・荷動き回復　　：日本経済新聞

製鉄は高炉と電炉は区別した方がいいでしょう。

電炉は高炉と違って、足回りが早いのが特徴です。需要に応じて生産調整がしやすく、在庫管理しやすい点が上げられます。高炉より設備投資が少なくて済むので、高炉と比べて規模が小さい企業が揃ってます。中小企業が多く、過当競争になりがちで一時期、M&Aの機運が高まったこともありました。2007年の東京鋼鐵へのM&Aでいちごアセットが反対したのが記憶に新しいです。「いちごの乱」でググると状況がつかめる資料がでてきます。

シクリカル系のIR担当の人って、物知りな人が多いですよね。御社には興味が無いんだが、業界の話が聞きたい、というノリで色々聞き出すと、同業他社の情報を話してくれたりします。オススメですよ =)。

• IR情報 ｜ 中部鋼鈑株式会社
  IR本拠地。会社説明会資料あり。