「人工知能」という投資テーマ
正直な話、ビックデータとかIoTとかはあまり大きなビジネスには発展しないと思ってるんですよ。どちらも数多のデータを集める、ということに主力が置かれていて、ではそのデータをどう使ったら新しいサービスに発展できるのだろうか、という疑問を埋めるほどにはなっていないんです。
ログ解析や情報抽出で便利なインフラが提供されてはいて、自分たちのビジネスの分析に使えるものの、それをサービスとして他人に提供するものには行き着かないんです。
その点、人工知能はもしかして新しいビジネスが開けるのかもしれないと感じてます。何故今注目するのかというと、Amazon Machine LearningやらGoogle Prediction APIやらMachine Learning(Microsoft)等で機械学習のクラウドサービスを安価に提供し始めているのが理由です。今までそのような環境は少なかったですし、コストを割くこともしてこなかったのですが、クラウドによって大きく変わるんじゃないかなと。
実際、不審者の分析とか今時は人工知能が肩代わりしている状況です。このようなサービスをパッケージ化して販売できればそれだけで大きなビジネスになるでしょう。何とかしてその尻尾を掴みたいと色々食指を伸ばしている状況なのですが、まだ確信には至っていないというか。
まあでも社会が大きく変わる要素は多分に含んでると思いますよ。その絵が書けるかどうか。機械が人の思考をアシストする、そいう時代はきっと来ます。今相場を動かしている自動運転だってその片鱗の一つでしか無いんですよ。
もっと大きなビジネスがある、はず。俺は知らないけどなw
もっと大きなビジネスがある、はず。俺は知らないけどなw
シリコンサイクルとオリンピック
4369 トリケミカル研究所 - '15/10の「担当ファンドマネージャーの見方」を書いている時にシリコンサイクルについて書くべきか悩んだんだけど、これ書き始めると2時間以上超えてしまうんで止めました。
半導体を語るにはシリコンサイクルに触れないわけにはイカンだろと。
で、半導体が動く時は、必ず半導体装置が売れる前提があってですね、じゃあ今半導体装置は売れてるのかってのがある種の指標になるんです。その指標の一つにBBレシオってのありまして、日本のBBレシオがまあ酷い。米国のBBレシオもチョット上向いたかな程度でして、これを元に考えるとシリコンサイクルの長期化が進んでるのではなかろうかと。今、半導体で元気なのはIntelとSamsungくらいしか無くて、他のメーカーは設備投資に積極的ではない、というのもある。
そんなこんなをBコミさんに聞いたところ、8035 東京エレクトロンの株価と受注状況からやっぱりシリコンサイクルきてんじゃね?って話に。半導体メーカーの設備投資に掛ける予定額は増えているようにみえる、というのが回答。確かに半導体装置メーカーの株価は堅調なんだけど、これ実需に相当する上げ方かどうかが不明というか、本腰入れるなら米国や欧州の半導体装置メーカーの状況を見るべきなんだろうけど、それが面倒だからBBレシオで茶を濁しているんじゃないですかー。
で、シリコンサイクルと密接に関係するのがオリンピックでして、実はここに皆、投資を合わせているって話もしたいなあ、と。
ね?2時間でわかりやすく説明できる気がしないでしょw。
まあ直近だとLGの1兆円設備投資というネタもあるんで、面白みはあるかもしれないんだけど、やっぱりキーが揃わない。
サイクルという点で先行指標の台湾の輸出受注を見ると、新型iPhone発売などを背景に上向いてきているとのこと。こうしたIT製品の需要増加に沿って、シリコンサイクルも上向いていく公算が大きいとみており、日本の輸出も先行きは上向いていくと予想している。
-- ニュース - トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)
んー、半導体装置が上向かない状況で需要をこなしているという点でみると、ビッグウェーブとは程遠いんですよ。シリコンサイクルって半導体業界のバブル感半端ない奴でして、こう、違うんだよ俺が望んでるのとは。
ということで、読者置いてきぼりで書きたいことをメモ代わりに書いてみた =)。
記事、2つ仕上げるのに4時間掛かってる、、、orz
うーむ困った。
時間がかかることは分かっていたから後回しにしていたってのもあるんだが1記事2時間って時間掛け過ぎだろって話。
ということでモンハン作業に戻ります =)
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