2705 大戸屋HD
大戸屋ホールディングス [2705]16/3末には451店舗(国内352)、2年内に500店舗へ。その後は無理な出店はせず状況を見ながら慎重に対応。規模の拡大より地域になくてはならない店、ブランド化を目指す。外食業界内の競争より中食を強化しているコンビニ、スーパーとの競合が大きく
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 27
@gantky1 なっているが、店内加工、調理が差別化の強力な武器で、出来立ての美味しいものを提供できるのが強み。セントラルキッチンを使う同業他社の定食屋とはやっていることが違い(その動向は)気にしていない(しかし、フジオフードシステム(2752)のまいどおおきに食堂は店での
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 27
@gantky1 手作りが目玉で、それを強調するために調理が見える店に切替中)。16/3期上期は客単価は40円上昇したものの客数減、既存店売上高減により総売上高は計画比2%減。営業利益はシフト管理強化による人件費削減、水道光熱費の落ち着き等により同40%増。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 27
定食屋セクターですとフジオフードのまいどおおきに食堂、プレナスのやよい軒が競合しそうですね。トリドールは何を競合店にしてるのかな。最近は、牛丼屋にしろ天丼屋にしろカツ丼屋にしろ定食を意識した品揃えを意識しているようにも感じますけどね。
「大戸屋ごはん処」は、他店より単価がやや高めに設定されている分、美味しい印象があります。セレブ御用達とまでは行かないまでも、生活レベルはやや高めの人たちが多く利用する感じでしょうか。私が査察に行った感じですと、有閑マダムと大陸からの観光客が多く利用していました。ちょっとしたリッチな日本食でも食べに来たんでしょうかね。
月次は、力強さは感じられないものの全店、既存店共に悪くはない成長を続けています。
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纏めると、外食の中では悪くない立ち位置なのですが、如何せん既に株価の評価が高く、優待目当てでなければガッチリホールドするのは難しい気がします。
何らかの突発的な要因で株価が落ちるタイミングで検討すると丁度イイかもしれません。
3175 エー・ピーカンパニー
エー・ピーカンパニー [3175](今迄無配だったが)配当(実施)、優待充実を図るステージになった。近々(機関決定のうえ)発表したい。16/3期上期営業利益は、既存店売上高減、積極出店と新規事業立ち上げ経費増等で予想比▲163百万円の413百万円だが、同通期予想1581百万円は
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 26
@gantky1 据置。3Qに年間利益の約半分を稼ぐが、12月の状況を見て通期予想を修正するか決めたい。来期での売上高300億円到達が見えてきた。2020年迄には1千億円にする。塚田農場の国内での出店限界は300店と見ている。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 26
@gantky1 (ただ、質疑応答を含め、何度かカニバニ(自社競合)への言及があったので、今後の同業態での出店は工夫を要すると思われる。)
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 26
外食の特徴として、参入障壁が異様に低いというのがあります。どこかの外食のビジネスが上手くいくと、その商品とビジネスモデルを自社に持ち込んで展開するという事が多く、ビジネスをパクられる前に圧倒的なシェアを確立しようとする傾向が強いです。また流行が廃れる速度も早く、廃れる前に次のビジネス展開を考えなくてはならず、結果的に多業種展開になりやすくなります。
現金商売なので資金繰りには困りにくいのですが、安定さ故に関係者全員参加の我慢大会になりやすく、労働環境としては良い方ではないでしょう。有効求人倍率の改善からか、労働者側の選択肢が増えてしまったことにより、外食の労働需要が減っているようです。すき家やマクドナルドの業績不振の一つに、労働者確保の難しさが挙げられています。
労働者を使い捨てしてきたのですから労働者から使い捨てられるのも因果応報のようでアレですな =)。それでも株価は堅調あたりなのは、資本家の業の深さを感じざるをえないのですが話がズレたね。
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APカンパニーの課題としては、既存店の月次悪化でしょうか。
上場時はとてもエッジのあった業態だったのですが、消費増税後は既存店の月次がずっと低迷しています。何を意味するかというと、今の業態が消費者に飽きられているのではないか、との懸念でしょう。現在も積極的に出店しており全体の月次は悪くないのですが、このままでは焼畑農業というか自転車操業の感があって不味いです。
カニバリズム(カニバニ、cannibalism)は最近良く聞かれるワードになりましたね。ざっくり言うと共食いです。「塚田牧場」という目新しい業態がどこでも見られるようになると希少価値がなくなり、消費者から飽きられてしまう速度が早まります。既存店の月次が落ちている要因の一つに、同じ地域にある店で顧客の取り合いになっているのではないか、との懸念から問い合わせているのだと思います。
ドミナント戦略というのもあります。これは同地域に集中して出店することにより独占した経営を行うことです。広告費や輸送費を削減する効果もあります。コンビニがその代表例なのですが、やっぱり集中し過ぎるとカニバニが生じやすくなり経営を圧迫します。ただコンビニの場合、FC経営が多いのでカニバニ上等な慣行があり、事業主がブラック化しやすくこれも社会問題として度々取り上げられていますよね。うん、話が逸れた。
外食はビジネスがパクられやすいというのが重要でして、一業種のドミナント戦略というのは上手く行きにくいという話がしたかっただけなんですけどね、ええ。
現金商売なので資金繰りには困りにくいのですが、安定さ故に関係者全員参加の我慢大会になりやすく、労働環境としては良い方ではないでしょう。有効求人倍率の改善からか、労働者側の選択肢が増えてしまったことにより、外食の労働需要が減っているようです。すき家やマクドナルドの業績不振の一つに、労働者確保の難しさが挙げられています。
労働者を使い捨てしてきたのですから労働者から使い捨てられるのも因果応報のようでアレですな =)。それでも株価は堅調あたりなのは、資本家の業の深さを感じざるをえないのですが話がズレたね。
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APカンパニーの課題としては、既存店の月次悪化でしょうか。
上場時はとてもエッジのあった業態だったのですが、消費増税後は既存店の月次がずっと低迷しています。何を意味するかというと、今の業態が消費者に飽きられているのではないか、との懸念でしょう。現在も積極的に出店しており全体の月次は悪くないのですが、このままでは焼畑農業というか自転車操業の感があって不味いです。
カニバリズム(カニバニ、cannibalism)は最近良く聞かれるワードになりましたね。ざっくり言うと共食いです。「塚田牧場」という目新しい業態がどこでも見られるようになると希少価値がなくなり、消費者から飽きられてしまう速度が早まります。既存店の月次が落ちている要因の一つに、同じ地域にある店で顧客の取り合いになっているのではないか、との懸念から問い合わせているのだと思います。
ドミナント戦略というのもあります。これは同地域に集中して出店することにより独占した経営を行うことです。広告費や輸送費を削減する効果もあります。コンビニがその代表例なのですが、やっぱり集中し過ぎるとカニバニが生じやすくなり経営を圧迫します。ただコンビニの場合、FC経営が多いのでカニバニ上等な慣行があり、事業主がブラック化しやすくこれも社会問題として度々取り上げられていますよね。うん、話が逸れた。
外食はビジネスがパクられやすいというのが重要でして、一業種のドミナント戦略というのは上手く行きにくいという話がしたかっただけなんですけどね、ええ。
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居酒屋チェーン店にとって12月は決戦の月です。
12月の忘年会需要で多くの企業が大きく儲けを伸ばします。12月決戦に備えるために、その前の訓練と宣伝のために出店しているようなものです。そのくらい重要な月なのですが、消費者のお財布事情が大きく左右されます。
今年はどうなんでしょうね。冬のボーナスは3年連続で上昇だそうです。
居酒屋チェーン店にとって12月は決戦の月です。
12月の忘年会需要で多くの企業が大きく儲けを伸ばします。12月決戦に備えるために、その前の訓練と宣伝のために出店しているようなものです。そのくらい重要な月なのですが、消費者のお財布事情が大きく左右されます。
今年はどうなんでしょうね。冬のボーナスは3年連続で上昇だそうです。
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纏めると、直近の12月月次と既存店月次の状況に注目するべきでしょう。
増配や優待充実の検討があるようですが、長い目で見た時、それが正しい判断なのかはビミョーではないかと、私は思うのです。短期的な株価は別としてね。
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