2015年12月31日木曜日

2015年:今日の売買、今年の売買、来年の売買

去年、上記の題で書いていたので今回もちょっとだけ纏めてみようかと。

今日の売買


7590 タカショーを全部、放流しましたorz。


いつものように優待信者の方々が無茶な買いを入れるはずの12月の権利落ち日である12/25の出来高が大して盛り上がらず、株価も大して上がらなかったのが原因です。来年明け早々、相場が荒れることを懸念しまして、これを機に売却しました。

一応、利益は数千円程度は出ましたが、この投資法では惨敗でしょう。サンタさん投資法、敗れるorz。

サンタさん投資法は、毎年、エッジが剥がれているのは分かっていたので多分、話題にするのは今年が最後にしようと思っています。また新しいネタを見つけることにします。


今年の売買


今年は、長期と短期の売買を別けるために証券口座を別にしました。

ひとつに長期のポジションはやや大きめに取っており、相場が急落する度にポジションを削ってそのリバの分だけ損をするということを続けていまして、これを何とか避けたいと考えました。そこで長期ポジションは、売買手数料が高いと評判のマネックス証券に株式入庫し、貸株でチップを稼ぐことにしています。

銘柄は、ほぼ去年の延長に近いです。ポジションの過多で利益調整をしていた状況でした。大きくは勝てませんでしたが、大きく負けもしない、そんな資産状況でした。

円安ポジションは、年初から軽くしています。今後も厚めにすることは考えていません。

インバウンド関連銘柄は、7月近くにシュッピンの月次下落からどうやら市場の雰囲気が変わったことを感じ、ほぼ売却しました。その後、チャイナショックが襲ってきたのは周知の通り。偶然にしろよく逃げたなと自画自賛しております。

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今年上手いこと上がった銘柄ですと4659 エイジス2742 ハローズ3762 テクマトリックスですかね。

エイジスは、数年前から主力として持っていたのですが今年、ようやく評価されるようになりました。株価上昇のタイミングで3000円前後で半分売却しています。ちょっと勿体無いことをしましたね。多分、この銘柄のポジションは悪くないですし、人手不足が深刻になる度に注目されるのではないかと考えています。

ハローズは、月次と同業他社と優待を理由に保有しています。一時期、6000円にタッチした時は心ときめきましたけど結局、一切売却すること無く現在に至ります。儲かっている割には損した感が半端ないですね =)。私にしては珍しいのですが、7/20の記事にちょっとしたポジショントークを入れています。気がつくべき人が全く気が付かないあたり、まあ想定通りですわ。

テクマトは、楽天が株式売却するタイミングで株価が下げた理由がさっぱり分からなかったので、取り敢えず握ってみました。8/21の雑談のタイミングですね。

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上手いこと行かなかった銘柄も上げるべきですよね。印象に強かったのは1699 原油ETF3673 ブロードリーフですかね。

原油ETFは、額でこそ大きくはなかったんですが、率で言うと2割チョイの値下がりを食らった所で全売却しています。一時期、呪われたように「ゲンユガー、ゲンユガー」と言い続けてた時期がありまして、お祈り疑惑から撤収をしました。撤退してからもまだ下がり続けるんだからひどい話です。

ブロードリーフは、ニッチの事業で結構お気に入りだったのですが、7月の下方修正で大きく株価を下落し、このタイミングで私もぶん投げに参加しています。開発の遅れによる遅延なのですが、この手のイベントが発生するとナカナカ元の成長性に戻すのは難しいと考えており、投げるのは正解だと思っています。確か1日で50マソ位溶かしたと思いました。

まあでもやっぱり買い戻しはじめていはいるんですよ。時期は分かりませんが、未だに期待はしています。

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キャッシュポジションは平均2割程度でした。

チャイナショックは、悪くないタイミングと見て一瞬だけフルポジションにしていますが、それ以外は意識してキャッシュポジションの確保に努めています。


来年の売買


10年の封印を解いて信用取引を開始します。

今まで全くと言っていいほど使ってこなかったkabu.comの口座で売買を開始します。信用取引の現金を他から持ってきているのでキャッシュポジションが低めになっています。現物株を売却してキャッシュポジションを広めに取る作業が必要になりました。

今まで短期3ヶ月、長期3年という時間軸でやっていたので、どいうポジション取りをしようかこれから試行錯誤することになります。多分、3時間~5時間位の時間軸で勝負していくように調整していくと思いますが、儲かる余地が無ければまた試行錯誤の繰り返しです。

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投資テーマは、今年のポジションを継続しつつ、ソフトウェア業に傾倒していこうかと思っています。

人材不足は、今後も改善されないでしょう。

となれば、省人化や無人化に対する投資が増えてくるのではないかと考えています。特に後先のない認識がある事業では、大企業への吸収という形でのM&Aという選択肢が増えてくるはずです。M&A事業も面白いのですが、これだと人数で売上が限定されてしまうので面白くない。

それなら、事業を効率化するためのソフトウェアを販売・開発している企業の方が面白かろう、というのがあります。規模の経済性を意識した事業モデルを持っている企業に注目していきたいと思ってます。

後、越境ECとかでしょうか。どの道、ソフトウェアを絡めた事業が面白いんじゃないかな。

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直近の高PER銘柄には注意が必要ではないかと思っています。

今まで高PERが許されていたのは、高い成長性とアベノミクス相場の残り香の影響が残っているからかと考えています。来年はそのメッキが剥がされ、体力のない似非成長銘柄が相場から脱落していく雰囲気でしょうか。

外部環境のちょっとした陰りには注意深く観察する必要があります。インバウンド関連銘柄の騰落に近いことが各セクターで起こるかもしれません。

2016年はファンダ派から死んでいく」という予言が真実味を帯びてくるかもしれませんね。

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とはいえ。

大きく負けていないものの大きく勝ってもいない状況でして、割とこのぬるま湯運用が気に入っていたりして、やや困っています。全然、労働意欲が湧いてきませんorz。ダメだコレ、資本社会が俺をダメ人間にしやがる。

なのでそろそろ社会復帰を果たしたい所なのですが、流石に2年のブランクは長すぎるので、準備体操が必要だと考えてます。一応、その仕掛けをさっき作りました。

どいう方向になるのかは私も分かりません><


ということで皆さま、よいお年を =)

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