2014年11月13日木曜日

「ひふみアカデミー (2014/10)」雑記 (簡易版)

ひふみ投信まとめページ

今回は、黒田砲で相場が大きく動いたこともあって是非とも参加したかったのですが、どうも最近、体調が悪くて泣く泣く参加を取りやめました。なので今回のまとめはUstreamの情報のみですので、直接動画を見た方が宜しいかと思われます =)。



今月のナビゲーター担当は蛭田さん。蛭田さんの担当月は相場が荒れるんだとか。

  • ひふみ投信 △1.16%、TOPIX 0.56%
    10月中旬までは世界経済の鈍化、エボラ出血熱の危機等の影響により低調な推移で展開していた。その段階ではひふみはTOPIXを上回る事が出来ていたが、日銀の金融緩和によりマーケットが急騰した。
  • ひふみ投信は急騰相場が苦手><
    ひふみはマーケットがフラットな場合が強い。ちょい上げやちょい下げの相場にもソコソコ強い。急落相場は同程度に下落するが苦手ではない。急騰相場は付いていくことが難しい。
    10/31の黒田バズーカで随分捲られてしまった。
  • 下落相場で資金流入が多く見られた
    お蔭で下落した銘柄を買い付ける事が出来た。投資家の皆さんに支えられている。
  • 新規組入れ:6098 リクルートHD
    10月中旬でマーケット的には最悪のタイミングで上場してきた。このタイミングでIPOしてきた銘柄は買いである事が多いので投資した。現状の株価はフェアバリューであろうと判断し、現在のポジションは減らしている。
  • 上位銘柄:3769 GMOペイメントゲートウェイ
    9~10月に下落していた頃に買い増した。
  • 黒田バズーカの影響について
    金融緩和で真っ先に上昇するのはTOPIXで大型株。買いやすい流動性の高い銘柄、金融株、輸出ハイテク株が買われる。その後に小型株が買われる傾向が強い。過去の経緯から、緩和直後は出遅れてしまうが半月~1ヶ月程度でTOPIXに追いつけるのではないか。いずれ業績を織り込むような株価推移になるのではないか。
    今回の黒田緩和による株価上昇は、健全な株価ではない。株価の全体の推移を上げる事は一般的なのだが、企業の実態に即していない株価上昇に思える。外需に比べ内需が良くない。内需では二極化が進んでいるが、直近だと高額消費も悪くなりつつある。一方で、低額消費であるしまむら、大型ショッピングセンターは業績が良くない。天候、台風の影響もあるが、社会全体として景気が腰折れし始めているのではないか。
  • 解散について
    高確率で解散はあるのではないか。消費増税の数値が悪い事が漏れているのではないか。消費税を上げられる状況では無いだろう。消費増税を延期するために解散する可能性は高い。株価が消費増税の延期を織り込もうとしている。
  • GPIF運用変更のインパクト
    単純に株式の比率を上げるのならインパクトは無い。が、伊藤レポート、ISSの議決権行使、GPIFの運用改善等、資本主義の改善に注視している。これは効いてくる。どの株を買うべきなのか、選択を強めていくのではないか。

TOPIXへのクリンチはあるの?



単純なクリンチは行わない

アベノミクス相場初期は、完全に乾いた草原に火を放ったような株価の上昇がみられた。こうなると大型株先行で株価が上昇していく傾向が強いので、引き離されない意味でTOPIXへのクリンチを行った。

今回の黒田砲では既に株価の水準は妥当なレベルまで上がっていて、水増しされている状態になっている。大きく下がる事があるとは思えないが、日経平均が2万円とかガンガン上がっていく相場ではないと見ている。何を買うべきかを考えている状況なのではないか。単純にTOPIXに追従する事は考えていない。

ただ大型株の比率はある程度上げたいと思っている。6902 デンソー等、自動車関連を組み入れている。

大型株として4901 富士フイルムHDも組入れた。特にひふみ好みの銘柄では無いが、ROEが低くROEを高めなければならないプレッシャーを経営者が受けるだろう、という思惑で組入れた。偶然だが今日(11/11)発表された中期計画ではROEを7%まで引き上げる施策が盛り込まれ、それが市場で好感され株価上昇につながった。

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拾ってもらいました =)。

政権交代直後に大型株への切り替えを行ったんですが、それを今回の黒田砲でやるのか?というのを聞いてみました。概ね予想通りの答えだったんですが、富士フイルムの件が聞けたのはGJだったんじゃないでしょうか。

大型株でROEがイケてない銘柄は狙ってみる価値はありそうです =)。


ROE革命


伊藤レポートが大きな影響を見せている。

議決権行使の助言サービスを行っているISS(Institutional Shareholder Services Inc.)社が、伊藤レポートに沿った形で「過去5期の平均の自己資本利益率(ROE)が5%を下回る企業」の経営者に対して反対するアドバイスをすると公表している。

ISSは、機関投資家への議決権行使助言サービスで圧倒的なシェアを持っている。この企業がROEを重視する政策に沿うというのは大きな意味を持つ。スチュワードシップ・コードにサインした多くの機関投資家はISSの判断を無視する事はできないだろう。

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他社の議決権行使助言サービスをチョロっと見たのですが、かなり細かく指摘しているようでした。社外取締役で不適格だとか、監査役がインナーで役に立たないとか。配当についても同業他社と比べて少ないとか。

ボキュとしては、経営者を信認して投資をしているので事細かく人事に口出しする気は無いのですが、買収防衛策には反対しますからね、これからも。


今回の資料



2014年11月10日月曜日

今日の雑談 (11/10)

DLEの株主総会で流れた動画が公開されてたw





今見るとよく出来た資料だなとは思うんだが、これ、株主総会で実際に流してましたからね。あの雰囲気でこの動画。

笑うしかないって。

8163 サトRS、4319 TAC、4971 メック - 今日の決算説明会さん

4971 メック


メックは、電子部品用の溶剤を開発・製造している会社です。四季報の同業他社に4626 太陽HD4973 日本高純度化学4975 JCU。他に4966 上村工業4095 日本パーカライジングあたりも近いかと。




電子部品の製造の消耗品として使われるので、売上は電子部品の売上に連動します。シクリカルな面が強いのですがそれ以上に利益率の高い製品が多く、上記の同業他社はいずれもキャッシュリッチ企業であることが多いです。シクリカル故に銀行から借金がしにくい状況ですので、余った現金を配当に回そう、と言う事にはならないあたりが寂しい所です。

メッキや溶剤は、割と開発費が少ないという点も利点かと思われます。日本高純度化学とか社員48名であの売上と利益ですからね。凄い業界です。

原料費の価格にも一応、注意した方が宜しいでしょう。メックは銅がメインですので銅価格が高騰すると利益に影響があります。日本高純度化学は金メッキなので、Goldの価格が影響します。企業によって主要の原材料が違うので注意してください。

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、、、悪い銘柄じゃないんですよええ。

CZ懐かしいです。何か知らないんだけど決算説明資料の売上に一喜一憂してましたよ。で、いつか思い出せないんですが、会社を再編して工場を新設するみたいな話になって、結構長引きそうなIRを出した時があったんですよ。これは時間が掛かるな、と踏んで全部、処分しちゃったんだよなあ、、、orz。その後、やっぱ再編しないわ、って事になって株価がグニョって上げて、追従するべきだったのかもしれない、よなあ。

あの時はPER一桁台でPBR1倍割れですよ。いやあ凄いことになってますね。

まあそんなこんなで、非常に浮き沈みが激しい分野です。BBレシオやら家電統計やら最近ならiPhone部品やらを色々考慮しつつ直近で大規模な設備投資をしそうもないタイミングを見計らって投資をするか、半額になっても握っていられる資本を手に入れるかしないとこの手の銘柄で儲けるのは至難かと思われます。

投資としての難易度は高めだけど、銘柄自体は悪くないですよ。


4319 TAC


TACは、資格取得の専門学校を経営を行っています。四季報の同業他社に2170 L&M2464 ビジネス・ブレークスルー4718 早稲田アカデミー



学習塾と重なる点が多いのですが、大きな違いとして単価が滅茶苦茶高いです。お子様相手ですと月謝で5000円程度が一般的ですが、資格関連と言うか年齢が上がると途端に単価が上がります。TACだと10~20万円程度でしょうか。大人相手の商売は儲かりまする =)

この手のビジネスが恵まれているのは、月謝が前払いと言う事です。

額が大きいと分割支払いというのもありますが一般的には前払いでしょう。おカネを貰ってから運営するので、資金繰りに悩むことはまずあり得ません。また講師の方々は概ね授業回数に連動して賃金を支払うので変動費扱いです。授業が無ければコストも増えません。サラリーマンはいるだけで賃金を払わなければならないんですから経営は大変ですよね =)。固定費でインパクトがあるのは広告費程度でしょう。

TACの主力は簿記・会計・税理士資格なんですが、人気が無くなりつつあるようです。合格率を上げたため、合格者が多く排出されたとか、税理士を必要としている中小企業が増えないとか、色々あるようです。


景気が良くなる過程で、会計士の需要が飛躍的に増えると受験生が感じれば、ビジネス環境が良くなるかもしれません。資格ビジネスは、不安要因が増えないと伸びないというのもあります。つまり「資格取っておかないと将来不安」って心理に追い込まれるような状況、例えば失業率の増加とかが無いとナカナカ財布のヒモは緩まないですよ。「借金してまで資格取るくらいなら他の仕事でよくね?」と言う事になりやすいのです。またサブプライムローン問題レベルの不況になると今度は「資格なんか取るカネなんてあるわけねえYO!」と言う事になってこれもまた宜しくない、と来てる。

ああ面倒くせえ。

いつものB/Sの確認。クリック証券の財務分析より。


このビジネスを見るにあたって重要なのはB/Sの右側、流動負債です。他のB/Sと比べてやけに規模が大きいのです。後、無形固定資産の減損(?)かな、減り方が異様ですね。現金の増え方も気味が悪いです。

では詳細を見てみましょう。今期2Q決算短信より流動負債。


流動負債の6割は前受金です。前受金は、受講者から受け取った前払い金が計上されています。TACの場合、大体3ヶ月~半年程度の前払い金になるはずです。つまりこの前受金から半年先の売上が予想出来てしまう訳なんですな =)。TACは、季節要因が強いので一概に悪化するとは言いませんが、先行きは不透明であることは確かでしょう。

受講者から受け取ったおカネですが、まだ受講していない金額が前受金です。受講者が授業を受講して初めて前受金は減ります。前受金が減っても現金は増えません。もう受け取ってしまってますからね =)

流動資産を確認しましょう。


受け取った前受金は当然、返金のためにある程度の現金を持っておく必要があります。現時点では、59億円の現金があるので十分でしょう。

この前受金を使い込んで社会問題になったのが英会話のNOVAです。チケットという単位で前払いをさせていて返金不可としていたのですが、それが社会問題化し、返金騒ぎになり、返金しようにも現金は既に使い込んでいて持っていないことがばれてしまい、あえなく倒産というパターンです。

NOVAの事件により、会計項目に「金銭の信託」というのが増えました。返金に備えて前受金の半分は別勘定にしなければならない、というものです。ただこれは任意のようですので、TACのように現金で補てんする場合もある訳です。

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ここまで説明してやっと本社買取にイラッと来ていることが分かっていただけるとありがたい。補てん金額、ギリギリですやん。足りない分は、借金で補うんだろうか。

この手のビジネスは持たない事に優位性があります。つまり需要がある所を賃貸で借り入れ、需要が大きくなりそうな地域でビジネスを行う、と。そうなると、自社ビルを持つ経営は正しいのかって話にもなる訳です。ただ施設としては机を沢山置ける貸しビルというのもあまりないらしいく、難しいというのもあるらしいです。

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纏めると、ビジネス環境的にはやや下火ではあるものの、資金繰りに悩むことが少ない恵まれたビジネスです。それ故に不正や慢心も起こりやすく、成長意欲に乏しい経営者が多くいます。TACがそうだとは言ってませんよええ。

TACの場合、経営者自ら動画にて説明を行っているので一度見てみることをお勧めします。こいつ、ちょっとアレじゃね?と思ったら投資は止めた方がいいでしょう。TACがそうだとは言ってませんよええ。


#損した話はいずれ、、、orz


8163 サトレストランシステムズ


サトレストランは、関西中心のロードサイド向け外食チェーン店です。和食が強いようです。四季報の同業他社は8179 ロイヤルHD7550 ゼンショーHD9943 ココスジャパン。ロードサイド展開のファミレスと子会社の「てんや」擁するロイヤルHDが一番近いかもしれません。




今回の目玉は、最近開発した天丼チェーン店のさん天のようです。関西中心の合弁でアークランドサービスの「かつや」を展開中でして、その手のノウハウを積み増しているのかもしれません。1Q出店状況を見ると「かつや」「さん天」の出店が強く出ていてかなり面白い展開が期待できそうな気がします。近場に「さん天」があれば確実に視察に行くところなのですが、しばらくは関西のみの展開っぽいですね。「さん天」でググってみた所、まだバズってないので初動っぽいですね。

いつものB/Sの確認。クリック証券の財務分析より。今回は10年で見てみましょう。


株主資本を見る限り、この10年で株主に喜ばれることはしていなかったっぽいですね。規模縮小、不採算店の解散あたりで資本を減らしていったのかな。配当利回りもかなり悪い。手厚い株主優待が唯一の株価材料、という感じでしょうか。前期の「のれん」計上は買収した回転寿司「にぎり長次郎」かな。

「かつや」「さん天」といい、価格帯を変えてビジネスを新たに展開しようとしているのが垣間見れます。決算説明会を開いたのも偶然ではないでしょう。月次から変化を期待できる数値が出てくるようであれば面白い展開が見れるかもしれませんね。


取り敢えず月次はよ。後、2Q決算説明会の資料公開もね。

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

このページは、決算説明会(@gantky1)さんのツイートのまとめページです。

私がツイートを纏めている件に関しては話は通してあります。ただ決算説明会さんから要請があれば即座に修正・削除しますし、当方、根っからの気分屋ですのでいつの間にか作業を中断しているかもしれません。その時はごめんなさい。







その他





なにか問題がありましたら@SyncHackまでmentionsでも入れて頂ければ対処できるかと思います。ひとつよろしくお願いしますね =)

3181 買取王国、6086 シンプロメンテ、2164 地域新聞社 - 今日の決算説明会さん

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ用に再編集しました。

2164 地域新聞社


地域新聞社は、千葉県を地盤にフリーペーパーを発行するビジネスを行っています。フリーペーパー関連は好物なのでフォローしていきますよ =)




フリーペーパー(無料情報誌)は、無料で情報を発信する冊子を配布し、そこに掲載される広告で生計を立てるビジネスです。地域に根付いた広告を掲載する事で効率のいい宣伝効果を狙っているのが特色です。全国区レベルですとリクルート社のホットペッパーが有名でしょうか。

配布方法は様々で、人気の多い場所に置くこともあれば、提携先に置いてもらう事もあります。また定番として新聞の折り込み広告の一部として入れてもらう事もあります。露出度を多くすることで宣伝効果を得る必要があり、リピーターを増やすためにも価値のある情報を掲載する編集力が必要になります。

利益率は、人件費と配布方法で決まるようです。

同業他社は、、、と書いている内に過去、思いっきり語った記憶が蘇りました。詳細は以下のページを見てください。


B/Sを確認してみましょう。このグラフはGMOクリック証券の財務分析から持ってきています。


見事なまでのキャッシュリッチ企業。しかもアベノミクス相場後でも未だにPBR1倍割。上場している意味あるんですかね?

安定して入ってくる現金がそのまま株主資本に追加されてる状況が分かると思います。投資アイディアが無く、それでいて株主に還元する気もない、上場してるけど成長する気はないと受け取られても仕方ないですね。これでも配当性向が30%近いんだからどんだけキャッシュリッチなんだよってことかなあ。

成熟期から衰退期のあたりを彷徨っている感じでしょうか。

中計やIR資料は豊富で好感が持てます。が、肝心の中計の3ヵ年目標が実に弱い。これなら株主還元を厚くするべきなんだろうけど、それには触れられていない。私ならPBR 0.5倍程度になってから検討する銘柄ですかね =)。


セクターで言うと学習塾もこんな感じ。衰退期に向かう産業と言うのは実に寂しいものですが、投資としては案外安定していて資産バリュー投資家の格好の餌ですな。いやはや。

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折角なんで私のフリーペーパー絡みの投資状況を摘まんでみましょう。

2481 タウンニュース社2341 アルバイトタイムスを持ってました。どちらも人材不足関連で広告が飛躍的に増えてくるのではないかとの予測をしていました。どちらの銘柄も業績は伸びてはいるものの伸び悩んでいる、というか新規の需要が掴めていない感じがあります。

タウンニュース社の決算と業績予測を見る限り、今後、配当以外で期待できる部分は少なかろう、と言う事で撤退しました。一方、アルバイトタイムスは2Q決算の状況を見る限り、状況は好転しており持ったままで大丈夫だろうと思ったらこの下げですよorz。ポジションは減らしましたが継続して期待はしています。

正解は2376 サイネックスでしたね。上記の記事を書いていた時点では600円台でした。その数日後に急に噴出して今の株価でも1100円台近辺ですよ。未だによく分からん。


惜しい事をしましたorz。


6086 シンプロメンテ


シンプロメンテは、外食関連のメンテナンスのアウトソーシングを行っています。'13/12に上場しています。会社四季報による同業他社は2453 JBR9616 共立メンテ2304 CSSHD。どれもちょっと遠い感じがします。

たまに小耳にはさむ程度であまり気にしていなかった銘柄ですね。ちょっと調べてみました。




IPO直後の動画




モーニングスターによるIR動画






直近の2Qを見た感じだと売上の伸びは文句ないのだが粗利が落ちているのが気掛かり。

全体的な売上は順調に伸ばすことができましたが、外注費・材料費等原価の高騰が起こっており、経常利益についてはその影響を受けることとなりました。また、夏場の繁忙期および将来的・長期的な受注数増加を見据えた早期の人員確保による販管費の増加も、経常利益に影響を与える結果となりました。

価格転嫁が上手く行っていないのが垣間見えます。利益ベースでも左程高くないという点ではもう少し規模が大きくならないと面白展開は期待できないかも。

B/Sは綺麗なものでサービス業らしい感じが窺えます。つか現金多過ぎですな。下記のグラフはGMOクリック証券で閲覧できます。


C/Fは定期預金がやや気になったがそんな程度。上場したのは信用面への強化で資金調達と言う点は少ないのかも。後はVCの人達の関連なのかねえ。

外食の人材不足と言う点を如何にキャッチアップしていくかが事業のキモですかね。上場時の従業員数は57名ですので規模を大きくするための人件費は無視できないかもしれません。2桁成長の継続と粗利の改善、この辺りが上手く行くと化けるかも知れません。

正直、上場するには早過ぎたとは思います。でも悪くないよ。


3181 買取王国

買取王国は、名古屋を地盤としたリサイクルショップ経営を行っています。'13/02上場。四季報の同業他社に3093 トレジャー・ファクトリー3177 ありがとうサービス3313 ブックオフ



つかボキュも決算説明会の資料が見たいのだがホムペにも載ってないし、買取王国のIRには色々不満がある。で、今期の月次を見る限り、前期よりは状況が良かったので注目していました。ツイートを見た感じでもイマイチ感が伝わりますな。

低PERに魅力はあるんだが、今の相場観からすると切りやすかったので撤退済み。月次と相場を考えながら次のポジを検討します。

2014年11月8日土曜日

今日の雑談 (11/8)

丸亀製麺「タル鶏天ぶっかけうどん」が美味そうなど



絶対美味いだろこれ。



ジャンクフード投資家としてはこれは視察に行かないと!


不二製油と吉野家HDから優待が届くなど


不二製油の方は今回が初めて。食品系は何か騙された感が大きいのだがw。吉野家の優待は全てチゲ鍋に使う、つもり。

チゲ鍋大好きー

後、コジマの株主総会のお誘いが来た。宇都宮までこいとか抜かしやがる。片道2000円強で2時間チョイ。

無理w


メチャメチャ万人向けのポートフォリオじゃないですか


公的年金のポートフォリオを参考に、インフレ対策を意識した個人の資産配分例を考えるなら、例えば、「国内株式」15%、「外国株式」15%、残りの70%は個人向け国債、といったポートフォリオでどうだろうか。株式の比率は、内外ほぼ同じを保ちながら、個人のリスクに対する許容度で増減して欲しい。
--- 第231回 将来のインフレのリスクにどう対処すべきか | 山崎元「ホンネの投資教室」 | 楽天証券

どうしたんだろう、山崎センセ。

このポートフォリオは資産運用では丁度いいバランスのように思える。外債についても同意。つか個人向け国債がかなり優良なので、それ以外の債券を選ぶ必要性が乏しい。強いて言うならもう少し日本株の割合を低めた方がイイ気はするが、まあ気分次第だわ。

日本株とか外国株の割り当てが面倒なら、半分を個人向け国債に、もう半分をバランス型投資信託(セゾンとかセゾンとかセゾンとか)で補えば宜しいかと。これならリバランスも気にならないだろう。

8割方の人達にマッチする、良いポートフォリオだと思うんだけどなあ。なんで書籍でそれを書かないのか気になるわ。



黒田砲とは何だったんや、、、


まあこれで増税判断を日銀の責任に転嫁するという逃げ道はなくなった訳でして。

行政府あたりの方々から強いメッセージが発せられるのかと期待していたんですが今の所、無策っぽくて折角の黒田砲が勿体ない事になっている感が否めません。「まだまだ債券刷れるYO!」という認識のままですと、更に円の価値が下がる訳でして、おカネ持ちの方々が安全資産としてドルをお買い上げになって円に愛想をつかす、と言う事も無きにしも非ず。いやあ怖いですなあ。

無駄削減という掛け声も優先順位の低いプロジェクトを潰していくだけの行事でしたし、しかももしもの保険的な調査・研究だったりして火山噴火予知ですら白羽の矢が立って今更激おこってのも、そもそもそんな政権を発足させた民主主義が糞だったという罰ゲームの一環なんじゃないでしょうかね。

増税か、本丸の社会保障費削減か、どっちを選択します?って話かと思う訳ですよ。
SyncHack - 『「財務省レク」を受けた人へのリプの数々。 - Togette…』 へのコメント

問題先送りのための最大勢力であった前政権をあっさり諦めてしまったからねえ。子育て支援と年金・保険維持どっちを選択するか老害の皆様に説いたら宜しかろう。建前で前者、本音で後者を選択する民族ですよ?w
2014/11/08 18:47 にブックマーク

自分のブコメを埋め込んでみた。我ながら人間のクズだな。

自腹を伴わないポジショントークは実に美しいのが特徴でして、いやあそんなに自信があるなら自腹でポジション取ってみなさいよってのは真理ですよええ。人の身になって物を考えなさいって教育は、如何にそれが足りない民族かって事の戒めのような話ですよねって事かな。


この期に及んでまだ先送りを選択したがる傾向が強いのはどうなんだろうね、とも。これは民主主義の罰ゲームなんだよ。罰を罰として受け取らないと同じ過ちを何度でも繰り返す訳さ。今の投票率を見るとその傾向が強いんだが、それすらも織り込むのが民主主義。怖い仕組みですわ。

3676 HUG、3057 ゼットン、3397 トリドール、8818 京阪神ビル - 今日の決算説明会さん (14.11.07)

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

8818 京阪神ビルディング


京阪神ビルは、不動産賃貸業です。四季報の同業他社に8803 平和不動産8806 ダイビル8933 NTT都市開発




上場している不動産賃貸業の特徴として大株主に大企業が付いていまして、ぶっちゃけ大株主のお財布代わりに上場しているんじゃないかと思える程です。安定して資産運用出来ている代わりに大して成長性は望めない銘柄が多いです。低PBRの割に配当が低くレバレッジも高め。たまにチョイ悪ファンドに突かれてはあっけなく上場廃止にしてソコソコの利益を戴けたサンケイビルとかもありましたね。

そんな中、京阪神ビルは大株主の影響を大して受けておらず、配当利回りも比較的高く、保有している土地の資産価値が高く、繁華街の場外馬券売り場という撤退しそうもないおカネ持ちに賃貸しているという、割と悪くない銘柄なのです。ウインズ改修で費用を計上した時にソコソコ投資していました =)。あの時は配当利回り3%強だったんだよなあ(遠い目

要はファイナンス(増資)する気のない優良REITと思っていただければ =)

REITと言えば雪風さんをおいて語るべからず、でしょう。京阪神ビルについても色々見解を出しているので読んでみてください。REITに限らず、不動産賃貸業全般で参考になると思いますよ。


いつものB/Sの確認。クリック証券の財務分析より。


面白くもなんともないですな =)。長期借り入れを短期借り入れにスイッチした理由がやや気になる所ですが、まあここは長期借り入れが出来ない銘柄では無いので気にする必要は無いでしょう。そんなこんなで株主資本はしっかり上昇させているんだからまあ安定してるわな。

文句は無いが面白くもない。そんな銘柄。


3397 トリドール


トリドールは、丸亀製麺(うどん屋さん)を主体としたロードサイド中心の外食を事業としています。社名のトリドールは、創業の「とりどーる」という焼き鳥屋さんからきています。四季報の同業他社に9850 グルメ杵屋9900 サガミチェーン。うどん屋絡みなのかな。どちらかと言うと「はなまるうどん」を子会社に持つ9861吉野家HDや明らかにトリドールのビジネスをパク、いやインスパイアした楽釜製作所を運営している2762 三光マーケの方が近いビジネスをしていると思うんですが如何でしょうか。





去年、ビジネスと谷間なのか色々あって減収減益だったのですが、直近の月次を見る限り、消費増税の勝ち組に近い外食なんだろうな、と言うのを今日の雑談 (9/2)あたりから読み取っていただければソコソコの利益を手にすることが出来たのではないかと思う訳です =)

で、やっぱりトリドールは底力はあると思うんですよ。新商品を適時開発する力がある訳だし、天ぷら屋の「まきの」だってもしかして大ヒットするかもしれない事業だって開発できるんです。デフレ時にヒットした丸亀製麺が盛り返したのは、景気に対して不安視されるからこそなのかもしれないけどね。

まあいいじゃないですか。外食は月次だけ見て判断しましょ =)

いつものB/Sの確認。クリック証券の財務分析より今回は5年分で見てみましょう。


資産の伸びは順調に膨らんでますね。前期は色々ありましたんで株主資本は増えていない様子。仕方ないね。売掛金が殆ど無いのは現金商売故。恵まれてますな =)。

比較的固定資産が大きいのは土地建物を保有しているからかもしれません。ロードサイドではありがちとは思いますがやや気になりますね。で「その他資産」の比率が高いのが気に食わないのか、アラートが表示されています。確認してみますか。


「敷金及び保証金」は、賃借契約でロックされている金銭で、店をたたむと返ってくるといいなあ、という類のモノかと。「建設協力金」も保証金とほぼ同様の扱いらしい。ショッピングセンターに入る時に要求され、退店時に返却されるとある。

まあ資産価値は現金同等と考えていいとは思うけど自由になるおカネでもないね。ビジネス上、仕方のない資金ですので警戒する必要は無いでしょう。


3057 ゼットン


ゼットンは、公共施設に特化した飲食店経営のようです。四季報の同業他社に2418 ツカダ3053 ペッパーFS3073 ダイヤモンドダイニング




小耳にはさむことはあるんですが、高PERで名証銘柄と言う事でスルーしてます。紹介だけ。


3676 ハーツユナイテッドグループ


ハーツユナイテッド(HUG)は、ゲームやPCソフトのデバッグのアウトソーシングを事業としています。'08/02に上場したデジタルハーツがホールディングス化して'13/10に再上場しています。会社四季報の同業他社に3724 ベリサーブ9468 角川ドワンゴ3657 ポールHD。角川は遠い気がします。





デジタルハーツ時代の情報で話すと、当時はニート再活用事業として注目されていました。彼らのビジネスモデルはデバッグなんですが、どちらかと言うと開発者側に立って実装を手伝うのではなく、発売日前のβ版のソフト評価を行うことをメインとしてました。よって、ソフトの知識よりも実際にゲームをしているゲーマーが必要でして、ゲーマーと言えばニート、ゲーム好きのニートなら安価でβテスターとして働いてくれるだろう、という思惑で起業したという感じでした。創業者の宮澤さんも同じくβテスターで、その必要性が分かっていたのでしょう。

デジタルハーツ上場時にIRフェアに参加してました。あの頃は初々しかったですね。レーシングゲームのデバッグのデモで、反対方向に走ったり壁にドッコンドッコン体当たりをしたりと「ああ精神に何かきたしている人のプレイですね?」というのを何度となく繰り返してました。これはゲームが楽しくなくなるわ、って思いましたねw。確か4Gamerの買収で一時的に株価を下げたあたりで結構持っていたんですが、いやまああそこまで株価を上げるとは思いませんでしたね。薄利で撤収してます。

クラッキングは、スクリプトキディとしてもそれを理解する能力が必要で、結構な技術力を要するので今までのデバッグ技術の流用は難しい気はします。需要はあるけどシナジーはナサゲ。M&Aで規模を大きくしていく感じなのかな。

ゲーム系のデバッグがメインで、それ以外の事業を模索している段階でHD化したんだと思います。ゲーム産業ですので需給の波が結構ありまして、それがさっぱり見えないあたりが難点ですかね。デバッグですので人手の多さが重要でして、人件費の高騰の煽りを受けやすい事業でもあります。ニートも単価が高くなるって事です。ストック型の事業を如何に増やせるかが課題のような気はします。

で、一応中計を確認したんですが、ぶっ飛んでやがりますね =)。これ実行できたら今の株価で済まなそうですが、大丈夫でしょうか。


2015年3月期 第2四半期決算説明資料 より。

気になったのでB/Sを確認。いつものクリック証券の財務分析です。


デジタルハーツ単体のも見たい所なのですが、これは仕方ないのかな。長期資産が相当膨れてます。大体予想は付きますが、この資産に価値があるかゴミかによって判断が大きく異なります。

今期2QのB/Sの資産を見てみましょう。


上記の図より更に資産が膨らんでますね。短期借入金を増加させているのが原因かと思われます。長期借入は出来なかったんでしょうか。かなり少ないのが気になります。

借金で増やしたのは現金ですね。現金は次のお買い物に備えているんでしょうか =)。

長期資産の殆どは「のれん」のようです。のれんに資産性は無いというか、経営者のさじ加減でどうにでもなる部分でして、実質的に価値があるかどうかは買収先の収益力に依存します。買収で規模拡大を狙うならIFRSを適用した方が見栄えが良くなるとは思うんですが、検討してるのかな?


やっぱり「のれん」の比率が大きすぎて判断は難しいです。思っている程、体力は無いかもしれませんね。投資するならこの辺がクリアされないと判断しにくいですな。

ビミョー。